2009年8〜9月 九州・屋久島 最新情報集
ここに書かれている色々な料金は、2009年8月のもので、全ての料金は年々上がりますし、
連絡船やバスなどの交通機関は、本数や発車時間、所要時間などが変わりますので、
これらの数値は「毎年、大体こんな感じである」という一つの目安にしておいて下さい。
出掛ける時には、事前に関係各社のホームページを調べるか、電話を掛けて確認して下さい。
※ 肥薩線と青島。
今回の九州は屋久島往復の為に素通りをしただけでしたが、九州観光としては、
肥薩線の「いさぶろう号」に乗って沿線の景色を眺めた事と、宮崎の青島へ行った二つだけです。
★ 肥薩線。
肥薩線の列車の旅は、山越えをする、鹿児島本線の八代から始まり、日豊本線の隼人までです。
八代から人吉までは球磨川に沿って走りますので、川の景色を眺めるのがメインになります。
最初は進行方向右側が川ですが、中流域に入りますと左側が川に成ります。
好みにより左右どちらかに座ることになりますが、急流ならば左側が良いかも知れません。
往復する場合は、行きも帰りも、進行方向の同じ側に座ると両方が眺められます。
人吉から吉松までがスイッチバックをしての山越えで、ここの景色が見所に成っています。
観光列車の「いさぶろう、しんぺい号」は普通列車ですが、座席指定車に成っており、
料金は 500円です。一部に自由席が有り、座席指定券が無くても乗れます。
この列車に乗っている人は、殆ど立って景色を見たり写真を撮っていますので、
余り席には座っていません。車内には簡単な売店があり、弁当や飲物を売っています。
景色は人吉から吉松ですと、全体的に進行方向左側が良いでしょう。
途中3ヶ所の駅で5〜7分ほど停車して見物する時間をとっています。
★ 青島。
宮崎で接続時間を多く取り、この時間を利用して日南海岸の青島へ行って来ました。
青島と、この島を囲む「鬼の洗濯板」が特別天然記念物に指定されており見所に成っています。
ここは、まだ海外旅行が一般的でなかった40〜50年ほど前は新婚旅行のメッカで最盛期でした。
青島は亜熱帯植物が生い茂り、とても日本本土とは思われないくらいです。
「鬼の洗濯板」は1000万年程前の地層が侵食されて出来た地形で、特異なものです。
青島への橋の、左手に広がる白浜海水浴場はとても大きく綺麗な砂浜です。
宮崎駅前から青島へ行くバスは出ていないので、日南線で往復すると便利です。
青島駅前の道を道成に歩きますと、約5分程で歩道橋に出ます。
歩道橋を渡ると参道の商店街(お土産屋街)に成り、そのまま進むと直ぐに青島への橋に出ます。
橋を渡り少し行くと、左側が青島神社で、駅からゆっくり歩いても15分もあれば着きます。
我々は宮崎への帰りの列車まで1時間弱の持ち時間でしたが、それでも十分に見物できました。
島を一周したり、植物園などを見るとしたら、2〜3時間もみていれば十分でしょう。
※ 屋久島へのフェリー。
鹿児島と屋久島の間には、2社の高速船と2社のフェリーが行き来しています。
今回の屋久島行きは、高速船は止めにして、往復ともフェリーを利用しました。
フェリーは高速船の約2倍の時間が掛かりますが、料金は約半額で済みます。
フェリーは甲板へ出られるので、写真を撮ることが出来ますし、船室で寝て行くことが出来ます。
時間の有る人には高速船よりもフェリーがお薦めで、島へ渡るという雰囲気が味わえます。
今回は、行きは「屋久島丸」、帰りは「屋久島2」と両方のフェリーを乗り比べてみました。
値段的には「屋久島2」の方が若干高いですが、設備はとても良く、豪華な感じが有ります。
運行状態、料金や予約などは事前にインターネット(船の名前)で検索して確認して下さい。
★ 「屋久島丸」 新屋敷商事株式会社 (旅客代理店 鹿児島商船株式会社)
このフェリーが、鹿児島と屋久島を行き来するのに一番安くすむ船です。
設備は古いですが、乗り心地はそれほど悪くないし、午前中に屋久島へ着けます。
運行時間 鹿児島発 7:00 → 10:55 宮之浦着
宮之浦発 12:00 → 16:00 鹿児島着
2等季節特別料金 片道 3,200 円 往復 6,400 円
2等通常料金 片道 3,500 円 往復 6,400 円
★ 「屋久島2」 折田汽船株式会社
このフェリーは設備の良い中型フェリーで綺麗なサロンを備えています。
売店や軽食堂が有り、この船はシャワーが使えるのでとても便利です。
運行時間 鹿児島発 8:30 → 12:30 宮之浦着
宮之浦発 13:30 → 17:40 鹿児島着
2等スタンダード料金 季節特別料金 通常料金
鹿児島 → 宮之浦 片道 4,200 円 片道 5,200 円
宮之浦 → 鹿児島 片道 3,200 円 片道 5,200 円
宮之浦 ⇔ 鹿児島 往復 6,400 円 往復 8,200 円
★ 鹿児島中央駅から南埠頭へのバス。
「屋久島2」は出航時間が遅いので、南埠頭までバスや市電など、色々と行く方法が有りますが、
「屋久島丸」は出航時間がとても早いので、南埠頭まで行く交通機関が限定されます。
最良方法は鹿児島中央駅東口の、5・6番乗車口から出ます、6時20分発のバスに乗りますと、
6時38分には南埠頭のターミナルビル前に到着し、「屋久島丸」に接続しています。
バス料金はシャトルバスの「ドルフィン150」と同じく150円になっていました。
南埠頭行きは6時55分にもう一本出ていますが、これは「屋久島2」に接続しています。
シャトルバスの「ドルフィン150」は7時00分が始発で、30分ごとに1時間に2本出ています。
屋久島から鹿児島へ戻った時は、高速船のターミナルビルまで歩き、
ここから毎時0分と30分に出ている「ドルフィン150」で鹿児島中央駅まで行くと良いでしょう。
※ 屋久島情報。
★ 鹿と猿とによく出会える場所。
屋久島には多くの野生の鹿と猿がいますが、屋久島に住む鹿も猿も、本土に住む鹿や猿に比べて、
体がとても小型です。そして人間にいじめられないので、余り人間を怖がりません。
といっても、奈良公園や宮島の鹿の様に人間ズレはしていませんし、
日光などの、観光地の猿のように、人の物を盗ったり、人を威嚇したりはしません。
鹿や猿を見かけたら立ち止まるか、ゆっくりと静に歩くと、動物は慌てて逃げだしません。
相手は野生なので、人間の食べ物などは絶対にあげないで下さい。
鹿や猿は比較的高度の低い所で見かけます。山奥や高高度の地域は気温が低く、
餌になる木の実や葉っぱなどが少なく、居住性や移動がしにくいからと思われます。
鹿や猿を特に多く見かけるのは、西部林道と白谷雲水峡で、
荒川口からのトロッコ道や、一湊海水浴場から一湊灯台へかけての半島でも良く見かけます。
★ 一湊灯台と一湊海水浴場。
宮之浦と永田の間に在る大きな町の一湊(いっそう)の近くに在る砂浜が「一湊海水浴場」で、
ここには3軒の浜茶屋があり、シャワーやトイレ、休憩所などの設備が整っています。
この海水浴場の設備を見ていますと、ここが屋久島では一番設備が整った海水浴場と言えます。
海水浴場のバス停の名は「矢筈」で、料金は「宮之浦港入口」から440円で、所要時間は約20分です。
この海水浴場の近くには「布引の滝」、「八幡神社」、「一湊灯台」などの見所があります。
「一湊灯台」は岬の突端に在り(海水浴場から往復約1時間)、とても見晴らしの良い所にあります。
天気が良いと種子島や硫黄島などが眺められますし、眼下の磯もなかなかのものです。
海水浴場から一湊灯台への途中には小さなキャンプ場があります(灯台入口までは車道)。
ここは駐車場や炊事場、トイレなどの設備があり、水も手に入ります。
★ 白谷雲水峡。
昨年に引き続き今年も白谷雲水峡のハイキングを行いましたが、
ここが一番手軽に屋久島的な雰囲気が味わえる所と言えます。
バスは宮之浦港から多く出ており、通常宮之浦港入口から乗る人が多いようです。
バスの運行時間は、ホームページに載っていた今年の時間表とはまるで違っており、
バスの運行時間に関しては現地で確かめないと駄目でしょう。
宮之浦港から白谷雲水峡行きのバスは、「屋久島丸」と「屋久島2」の、
宮之浦港到着時間とリンクしているようで、バスが港で船の着くのを待っていました。
白谷雲水峡から宮之浦への最終バスは昨年同様に16時30分でしたが、
この終バスは余りに早すぎます。夏場は暗くなり始める18時30分位に設定すべきです。
見ていると15時過ぎに来るお客もおり、皆明るいうちは目一杯歩きたいと思っているはずです。
白谷雲水峡の見所は「原生林歩道」、「もののけ姫の森」、「太鼓岩」の3ヶ所でしょう。
杉の大木や鹿、猿が多く見られるのは「原生林歩道」ですが、このコースは一番道が悪く、
「弥生杉」へ行く「弥生歩道」が、道が一番良く整備されており、ここは団体観光客も訪れています。
「辻峠」から「太鼓岩」へのコースも道が悪く急勾配で、上り下りのすれ違いも厄介です。
いずれにしても白谷雲水峡へ行く人は、スニーカー以上のしっかりとした履物が必要です。
★ 屋久島環境文化村センター。
宮之浦港入口に在る、白い大きな建物がそれで、屋久島に関する展示物が有ります。
展示物はそれほど多く有りませんが、大型スクリーンの映画は迫力がありこれはお薦めです。
展示場中央に屋久島の模型が置かれておりますが、これは屋久島の概観をつかむのに役立ちます。
ここは時間が有れば見に行くと良い、というレベルです(団体さんはコースに入っている様だ)。
入場料は 500円で、映画と展示物の両方を見ても、1時間も有れば十分でしょう。
開館時間は9:00〜17:00で、月曜日と年末年始が休館日に成っています。
映画の上映開始時間は掲示されており、始まる前に館内アナウスが有ります。
※ 白谷雲水峡へのバス。
屋久島には「屋久島交通」と「まつばんだ交通」という2つの民間バス会社が有ります。
宮之浦の港や町と、白谷雲水峡入口(白谷広場)との間は2社のバスが1日に7往復しています。
運行期間は3月1日〜11月30日と成っており、冬季は運行していません。
なお8月1〜31日のハイ・シーズン中には「屋久島交通」が3便の臨時便を出していました。
料金は、宮之浦港 ⇔ 白谷雲水峡入口(白谷広場)では片道 530円で、所要時間は約30分です。
★ 宮之浦港入口発 → 白谷雲水峡行
「屋久島交通」
「まつばんだ交通」 「屋久島交通」 臨時便(8/1〜8/31)
8:02 8:26 9:21
11:22 10:06 11:16
13:02 13:36 15:11
15:36
★ 白谷雲水峡発 → 宮之浦港行
「屋久島交通」
「まつばんだ交通」 「屋久島交通」 臨時便(8/1〜8/31)
9:30 9:00 9:55
12:00 11:00 11:50
16:00 14:10 15:50
16:30
※ 九州で泊まった3ヶ所のゲストハウス。
今回九州では、熊本、鹿児島、別府と3ヶ所のゲストハウスに泊まりましたが、
九州にはこの他にも福岡、長崎などにゲストハウスがありますし、
素泊まりの安い民宿やライダーハウスなども所々にありますので利用できます。
★ 熊本 「ゲストハウス熊本」。
「ゲストハウス熊本」は熊本市内に最近出来たゲストハウスです。
ここはドミトリーがなく、ツインになる部屋が4部屋あるだけという小さなゲストハウスです。
ワンルーム・マンションを使用しているので、各部屋バス・トイレ付きになっています。
テレビは付いていませんが、小型冷蔵庫とクーラーが付いています。
受付が喫茶店「南阿蘇珈琲」になっていますので、ここでチェックインなどをします。
収容人員は8〜10人です(トリプルに出来る部屋があるそうです)。
料金は一部屋を1人で使うと3,000円で、2人以上で使うと1人が2,800円です。
住所 892-0971 熊本市大江5−2−11−101
電話 096-371-7807 FAX 096-335-7017
場所は市電の「交通局前」で下車して徒歩3分(熊本市交通局の裏側)です。
近くにスーパーのダイエー(食料品は23時まで営業)があり、買い物などは便利です。
★ 鹿児島 「鹿児島リトルアジア」。
「鹿児島リトルアジア」は鹿児島中央駅西口の近くと足場の良い所に在るゲストハウスです。
ビルの1階のフロアーを利用しています。部屋は男女別々のドミトリー(2段ベッド)と
個室が7部屋あります。広い食堂兼用の談話室(和室)とテラスがあり、自炊も出来ます。
インターネットはフリーで3台有り、無線ランも利用できます。
大型冷蔵庫、洗濯乾燥機が備えられ、レンタサイクル(500円)は1時間以内ですと無料でした。
女将さんが居ると夕食を作ってくれ、参加費用は280円と激安で、これはお薦めです。
このゲストハウスの欠点は、収容人員の割りにトイレとかシャワーの数が少ないことです。
料金はドミトリーが1,500円で、個室は1人2,500円になっています。
住所 鹿児島市中央1−1 山野ビル
電話 099-251-8166
場所はJR鹿児島中央駅の西口から徒歩約3分の線路沿いにあります。
すぐ近くの表通りにはコンビニがあり、買い物には便利です。
★ 別府 「別府ゲストハウス」。
「別府ゲストハウス」は駅からとても近くに在る足場の良いゲストハウスです。
インターネットが出来るパソコンがフリーで2台有り、無線ランも利用できます。
談話室は台所やパソコンのある板の間とその奥の和室になります。
和室の談話室にはテレビやマンガ本がたくさん揃えてありました。
食堂兼台所には大型冷蔵庫や自炊の設備などがありフリーで使用出来ます。
何時でもお湯が沸いており、インスタントコーヒーや紅茶などがフリーで飲めます。
シャワーがひとつしかないのは、部屋数や宿泊者数から見て少なく、少々不便です。
ドミトリーは2段ベッドで、個室は畳敷きの和室も有ります。
料金はドミトリーが1,500円で、個室は1人が2,500円になっています。
住所 別府市駅前1−12 別府駅東口より徒歩約3〜4分
電話 0977-76-7811
別府駅のターミナルビルの中にはスーパーが在りますし、近くには飲屋街が在ります。
ゲストハウスの近くには温泉の銭湯があり、宿泊者が良く利用しています。
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